体験レポート
西田幹 さん

とても学ぶことができました! 2019年4月21日、22日

広島市立大学 4年生  出身:福岡

西田幹 さん

鞄持ちインターンで得たことと決意

  鞄持ちインターンをしようと思った理由  
1番の理由は山近代表がどのような方か、鞄持ちを通して知りたいと思ったからです。

  時間・スケジュールに関して学んだこと
とにかく早起きをすることの大切さです。早起きをしなければ当日の変更事項などのメールにも対応することができません。早起きさえすれば何があっても対応することができます。

  鞄持ちで学んだこと
鞄持ちインターンの間に経験したことのどれもが学びでしたが、とくに大きかった学びは2つです。1つ目は日本の文化や歴史・伝統について、私は知らないことが多過ぎるということです。天孫降臨の高千穂に行きましたが、そもそも神話もよく知らなかったので勉強しておけば感じ方も違ったのにと後から思いました。もう一度勉強し直してからまた高千穂に訪れたいです。2つ目は恥を捨てることの大切さです。これは電話応対や知らない人に声を掛けて名刺交換するときや食レポなどをするときなどに強く実感しました。恥ずかしがっていては全てが上手くいきません。
  
  未来のインターン生へ一言!
鞄持ちをする、という事はなかなか勇気のあることだと思います。私も以前から興味はあったのですが、代表と何を話せばいいのかな、こんな私でも鞄持ちが務まるのかな、と非常に不安でした。大丈夫です。悩んでいる人はぜひ挑戦してください。悩んでいる人こそ挑戦してください。鞄持ちを通じて得るものはたくさんあります。

2019年4月21日

06:55
起床。
代表から熊本駅に10時集合でとのメールを確認。12時集合だと思っていたため、ちょっと早めに10時半ぐらいに熊本駅に着いておこうと思っていたが急いで10時に間に合う電車と新幹線を調べる。今すぐ出れば何とか間に合う。化粧を断念しスーツに着替え、起きて数分で家を飛び出る。

07:07
家からずっと全力ダッシュでなんとか電車に間に合う。

07:45
広島駅着。 切符売り場へ走る。

07:48
新幹線の切符購入。 新幹線の売店で3・4種類ぐらい代表用の新聞購入。

07:56
新幹線に乗車。 代表から熊本駅の周辺でレンタカーを借りておいて欲しいとのメールが来たため、新幹線の中でレンタカーの予約。レンタカーの予約は人生初でかなり緊張した。予約ボタンを押す前に間違えて無いか何度も確認した。もし間違えて予約してしまったらキャンセル料が100パーセントがかかり、大惨事になってしまうので何回も確認した。よし、これで大丈夫と思って予約ボタンを押す前に日付が今日の21日ではなく明日の22日になっていることに気付き大慌てで予約をし直す。気付けて良かった…。

09:45
熊本駅到着。レンタカー屋にダッシュ。9時半に借りておいてと新幹線の中で代表からメールが届くが、到着の時点で10分遅刻。朝起きてからずっと走っている。何故もっと早起きをしなかったのか。自分を恨んだ。レンタカー屋で代表と謎の女性2人と合流。秘書の方だと思っていたが私と代表の他にフリーアナウンサーの清水さんともう一人の鞄持ちの岩塚さんが同行するということをここで初めて知る。もう一人鞄持ちの学生がいるということを知り、非常に安心感を抱く。

10:00
熊本駅をレンタカーで出発。何とか無事にレンタカーを借りることができた。

10:30
熊本県益城町へ。ここは熊本地震の被害がかなり大きかった地域だ。しかし、目に見えるような被害はもう無く、新しい病院や新しい住居が目立っていた。そして大規模な道路と橋の工事が行われていた。全てが新しいという印象だった。逆にそれだけ何もかもが破壊されたのだろう。

11:00
熊本県益城町の軒軒ラーメンさんで昼食。 代表からいきなり食レポを命じられる。かなり酷い食レポをしてしまった。ほぼ何も言えなかった。隣に座っていたフリーアナウンサーの清水さんの食レポに圧倒される。さすがプロだと思った。語彙力や表現力や表情の違いに心の底から驚かされたと同時に、恥ずかしがっていた自分に恥ずかしくなった。自信を持って堂々とラーメンの味を伝える清水さんは物凄くかっこよかった。
https://youtu.be/ZxuT1mmkAh4
(鞄持ちインターン@お食事処軒軒)
また、代表がお店に入る時点で注文を済まされていたことに非常に驚いた。今まで、注文はお店に入ってからメニューを見て悩んで決めるということしかしてこなかったのでとにかく衝撃だった。店で食事を決めるときはかなり優柔不断になってしまいがちなので私も今後は食事のときも即断即決にしたい。

13:30
熊本県から宮崎県に到着。 道の駅のようなところに入る。神話の本や高千穂の夜神楽の本がたくさん置いてあり、知識が何もなかったので少し立ち読み。非常に分かりやすく神話が描かれている絵本があって買うか迷ったが、結構高かったので買わなかった。買っておけばよかったと今非常に後悔している。本にはお金を惜しまないようにしたい。 天岩戸神社前のスーパーで夜の食料を購入。代表はとにかく決断が早い。私たちが迷っている間にあっという間にカゴがいっぱいになっていた。代表はお酒をたくさん買っていた。私たち鞄持ちも何か好きなお酒を買っていいよと言ってくださったので梅酒を選択。代表が会計を全て払ってくださった。ありがとうございました。

14:00
天岩戸神社へ。多くの観光客で賑わっていた。団体客も目立つ。この神社の奥に洞窟があるということだったが、高千穂神社に行く時間が迫っていたために断念。またいつか訪れたい。

15:00
高千穂神社へ。 境内に入った瞬間、厳かな雰囲気へと変わった。 代表が持っていた本に登場していた巫女さんのサインを貰うように頼まれたが、知らない人に尋ねることに対して慣れていないこともあり上手く尋ねることができなかった。頼まれたことを人に伝えるだけなのに、いざ知らない人を目の前にすると言葉が全く上手く出て来ないという自分に苛立ちを覚えた。何故こんなことも出来ないのだろうかという気持ちでいっぱいになった。 その後、人生初の昇殿参拝。代表の鞄持ちに参加していなかったらあのような経験は確実に出来ていなかったので参加して本当に良かったと強く思った。 その後、高千穂神社の杉の近くで後藤宮司から杉の解説などを受ける。 https://youtu.be/cZtMp4f21Ps
(鞄持ち@高千穂神社・後藤宮司①) https://youtu.be/5XzmiyPp-CA
(鞄持ち@高千穂神社・後藤宮司②)

16:00
室内で後藤宮司のお話を聞く。 鞄持ちに参加していなかったら絶対に聞くことができなかった後藤宮司の大変貴重なお話を聞くことができた。 後藤宮司のお話などを通して、私は自分の国の文化や歴史や伝統についてあまりにも知らなさすぎるということに気付くことができた。日本の文化・歴史・伝統について書かれた本を読もうと決めた。

18:30
一旦宿泊先に戻り、スーパーで購入した夜ご飯を食べる。フリーアナウンサーの清水さんのトーク力にまた感動する。昔からずっと純粋に1つの夢を追い続けている姿に心を打たれた。私も自分の夢に向かって自分に嘘をつかずに頑張らなくてはならないと勇気づけられた。

20:30
高千穂神社に戻り、夜神楽の鑑賞。私の祖父が住む北広島の激しい神楽の舞とは異なり、静かな舞であると感じた。また、笑いの要素もあり楽しんで見ることができた。あっという間の1時間だった。代表からまた知らない女性に話し掛けることを命じられる。先程の失敗と同じようにならないように勇気を出して笑顔で話しかけた。岡山から家族で旅行に来ている方で、子供が寝たタイミングで旦那さんに子どもを預けて1人で神楽を見に来たとのことだった。非常に感じの良い方で、私も知らない人に対してこのように笑顔でハキハキ喋れたらいいなと思った。

22:00
もう一人の鞄持ちの方と鞄持ちインターンに応募した経緯や就活の状況について色々と話した。自分の大学以外の就活生と長時間話す機会はなかなか無いので新鮮だった。仙台からわざわざ九州にまで来ている行動力に驚いた。

24:00
就寝

2019年4月22日

05:00
起床。携帯を開くと、代表から大量のメールが届いていた。(今数えてみたら18件だった。)代表がさまざまな方へ送ったメールがCCで同報されたものがほとんどで、経営者にもなると朝からこんなにもメールを送らなければならないのかと思った。メールが送られてきた時間を見てみると朝の4時。代表は私たちの隣の部屋に宿泊しており、24時手前ぐらいに代表の部屋の前を通りがかった際に部屋からテレビの音が聞こえていた。代表はいつ寝ているのだろうか?と心配になった。

06:00
宮崎を出発。 昨夜、普段全く飲まない日本酒を一杯飲んだことや、寝不足もあって車酔いをしてしまった。 途中代表は道に迷っており、一回車を止めて歩いている人に道を尋ねていた。前の日も道中で知らない人に臆することなく道を聞いていた。振り返ってみればどこのお店に行っても大体代表は店員さんと何らかのコミュニケーションをとっていた。私は知らない人と話すことが非常に苦手で、服屋などに行ってもできれば店員さんと話したくないというタイプの人間であるが、代表のように知らない人との会話を積極的に取っていくことの積み重ねで様々な人との“ご縁”が生まれるのだろうなと、代表の鞄持ちを通して学んだ。私も知らない人と会話することから逃げずに、自分が成長できるチャンスだと思って積極的にコミュニケーションをとることができる人間になりたい。 そして、鞄持ち二人に代表から仕事が与えられた。鞄持ちインターンに参加するかどうか迷っているとアンケートに回答した大学生に電話をして、参加するかどうか尋ねるというものだった。時間が早すぎるということで後で電話を掛けることにした。

07:20
代表が私の車酔いを心配して下さり、熊本県のサービスエリアで一旦休憩。

08:30
大学生の方々に電話を掛けはじめる。ことごとく電話に出てくれない。4人ほどの学生に数回電話したが、反応はなかった。SNSで名前を検索してみてアカウントが見つかればそこから連絡してくださいと代表がおっしゃったため、検索してみると1人だけアカウントを発見することができた。なお、未だに返事は返ってきていない。そうしているとやっと1人から折り返し電話が掛かってきた。普段の声の高さで、鞄持ちインターン参加しますか?と聞いたところ、ダブルスクールをしているので忙しいと断られてしまった。その電話を聞いていた代表と清水さんから、声のトーンが低すぎるし、聞き方が雑であるとアドバイスを頂いた。いきなり「家買いますか?」と言われて「はい」と言う人はいないでしょうと例えを出して教えて下さった。確かにもし自分がいきなり同じことを聞かれたら戸惑うと思う。電話をするときは普段の声よりも2つか3つトーンを上げることと、相手の立場に立って話すという基本中の基本を教わった。 その後、今度鞄持ちをする予定の大学生からの電話を代表から受け取り、話をした。先程の反省を受けて非常に明るめに電話に出たら、まさかの同じ大学の同級生が電話に出たので結構恥ずかしかった。

09:00
太宰府天満宮に到着。 事務所のようなところに通してもらい、御田宮司と名刺交換。 外に出て、フリーアナウンサーの清水さんが御田宮司にインタビューする動画を撮影。
https://youtu.be/KI6_ap-jIac
(御田良知宮司にインタビュー@太宰府天満宮)

10:00
太宰府天満宮周辺を散策。辺り一帯にお土産屋さんや梅が枝餅のお店が並んでおり、京都の清水寺周辺と似ている気がした。弟に太宰府天満宮御守りを買おうとしたら、代表が太宰府天満宮のノートを販売しているお店を教えて下さった。代表は社員全員にその太宰府天満宮のノートをお土産で手渡したそうだ。私は、自分の分を含めて4冊購入した。その後、梅が枝餅を食べた。お店によって行列ができているところと全く行列ができていないところがあり、食べ比べをしてみたら行列ができているお店のお餅は甘くてふわふわで美味しかった。代表は、味の違いは分からないと仰っていた。

10:30
太宰府天満宮の近くにある菅原道真公記念館へ移動。撮影OKの看板を発見した代表からいきなりリポートを命じられる。もう一人の鞄持ちさんと前半・後半に分かれてリポートをした。
https://youtu.be/eGBf6K_Ml6w
(鞄持ちによるレポート@菅原道真公記念館)
後半の私だけいきなり感想などを求められたが、軒軒ラーメンの食レポに比べたら少しは話せるようになった気がした。いきなり話を振られても対応できるようなアドリブ力は慣れることでしか手にできないと思った。

11:00
令和発祥の地である坂本八幡宮へ。
多くの人々がひっきりなしに訪れていた。氏子会会長のお話を聞く。新元号の「令和」が発表される前は一日数十人しか訪れていなかったそうだが、発表されてからは急に一日に数千人も来るようになったそうだ。年号が与える影響力は計り知れないと感じた。

12:00
福岡空港前のレンタカー屋にレンタカーを返却。 福岡空港へと移動する最中、代表から電話を受け取る。鞄持ちをする予定の学生からの電話しか受け取っていなかったので、鞄持ちの学生の方だと思い、「もしもし?鞄持ちをされる予定の方ですか?」と聞いてしまった。その後、相手の方が何かを言っているのは分かったが、内容が聞き取れず二回ほど聞き返してしまった。すると、突然電話が切れてしまった。何が起きたのかよく分からなかった。後から話を聞くと、鞄持ちの学生ではなかった。相手が誰であるかを尋ねることなく、学生さんですか?といきなり聞いてしまった。

12:30
福岡空港で昼食を食べる。山近代表から先程の電話に対して私の礼儀が欠如しすぎていたことと言葉遣いの拙さにたいしてのご指摘をいただいた。二度と同じような間違いはしないと心に誓った。

13:00
山近代表のリュックサックを背負ったままであることに気が付かずに山近代表を福岡空港で見送る。代表を見送った後、数分経ってからリュックサックの存在に気付く。走って代表を追いかける。もう一人の鞄持ちの学生の方にギリギリ渡すことができた。山近代表、申し訳ございませんでした。