体験レポート
濱田詩織 さん

血と汗と涙の2日間  2019年5月11日、5月12日

広島大学大学院2回生 出身:高知県 

濱田詩織 さん

鞄持ちインターンで得たことと決意

1.「鞄持ちインターンシップをやろうと思った理由」
 就活で自分の進路に少し迷走していた時期、何となくの自信しかなくて、このままでいいのかと悩んでいた。そんな中説明会に呼んでいただき、よく分からんけどとりあえずやってみよう!と、初めは軽い気持ちで参加を決定しました。

2. 「時間の使い方」や「スケジュールの点て方」で学んだこと
 予定は未定。すぐに計画が変わり戸惑うこともあります。今回は土日であったため、特別分刻みのスケジュールという訳ではありませんでしたが、1日の質は朝で決まる!と思いました。今回私が一番学んだことは、「時間は、守るではなく攻める」こと!
 
3. 「鞄持ち」で学んだこと
 自分に足りないものは「質問力」、この力をつけるためには、知識・経験・そして相手軸。代表はこの全てを実践されており、結果が伴っている人は、その結果が出る行動・習慣をしていらっしゃいます。行動を変えるためには、考え方を変える、その一つが感謝力。常にご縁に感謝し、大切にし、繋がっていくことで、また次のご縁に。それを実感した二日間でした。

4. これから鞄持ちをする人へ
 鞄持ちするかしないか悩んでいる、そこのあなたへ。「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という言葉を知っていますか? この「鞄持ち」はまさにこれ、時間や金を払ってでもする価値のあるものだと断言できます。決めるのはあなた次第。誰も強制はできません。けれど、すると決めた人、した人にしか見えないものがあります。やってみて、失敗しても後悔しても良いです。
 代表の言動は、学生には非常識に思えることも多いですよね。また鞄持ちのことを気遣って行動してはくれません。でも、代表はいつも鞄持ちのことを考えてくれています。いつもあなたの成長を一生懸命に考えてくれています。ただただ素直に、食らいついてください。

2019年5月11日

前日21:00
研究室の新入生歓迎会が終わり、明日からの鞄持ちに向けて市内に出向く。今日はネカフェに泊まって、明日早朝代表と合流予定。

前日21:50
代表から3件もの電話が!いつも留守電なのに。これは緊急だ!
「今どこにいるの?どこに泊まるの?あ、なるほど、じゃあネカフェに着いたら場所をメールで送ってください」
心配してくださっているのだろうか?ありがとうございます。

前日23:00
ネカフェ到着 初のネカフェ泊
代表の著書『鞄持ちができる人の心得』を読み返す。代表のそれまでの謎のメール文や性格も、こういうことだったのかと理解でき、読んでおいて本当に良かった。

前日23:50
明日に備えて寝る。朝3:45に目覚ましをセット

03:45
起床

03:46
代表から「438くらいに入っての連絡」
438って時間ですか?部屋番号ですか?時間でした。しかし、さすが朝がお早い。昨日市内に前入りして正解だった。昨晩最後のメッセージが2:10頃に入っていた。いつ寝られているのだろうか。

04:10
ネカフェ出発、まだ朝というか夜。歩いて20分ほどの代表が宿泊されている旅館に向かう。

04:30
広島市内の旅館一楽到着
一見小さく見えるのに館内には水が流れるとてもとても素敵な旅館
いよいよこれから代表と対面。。。ドキドキする
しかし眠い。

04:40
山近代表と初対面
「いい旅館でしょ?」お、ちょっと機嫌よい…?
早速鞄をお預かりする。経験者の電話で聞いていたほど多くはなく、手提げのビジネスバック(仕事の本や資料が入ってて重い)を私が持ち、これらかお会いする方へのお土産が入った紙袋は代表が持ってくださった。
「俺、現金持ってないから、建て替えといてくんない?」えぇ〜!まじか!想定外だったが現金多めに持ってきておいてよかった〜。

04:50
広島 新京ご飯処で朝食
カレー汁で有名なお店らしい。ご飯「中」を頼んだのに特大サイズが出てきた。(代表は知ってて黙ってたらしい笑) Youtube用の動画を撮影。こういう時もっと何か面白いこと言えたらなあ。
店内でかかってる映画や俳優の名前を聞かれたけど答えられず。全く勉強不足。

05:10
ご馳走さま
カレーコクがあって美味しかった!昼食もいらないほどたくさんいただきました。
しかしここでも食費建て替え。レシートと領収書は全て保管していこう。
支払いを済ませて店外に出る。この時焦ったせいか、鞄で手を切って血が止まらない。タクシーに乗り込み、代表が「運転手さん冷房かけてください」。もっと早く気づけよ私!
代表はタクシーの中で仕事の電話をされている。電話の話に集中し、堂々と盗み聞きをする。先日一緒にプロレスに行った方のお話のようだった。
しかし血が止まらない、絆創膏持ってきてない、買ってたら絶対置いていかれる!どうしよ!

05:30
広島駅到着
服血まみれだよ!と代表に気づかれる。血まみれというわけではないが、数滴血がついていた。恥ずかし〜。これをこの二日間ずっといじられることになる。とりあえずハンカチで止血。
代表が新幹線のチケットを買ってきて下さるという。学割忘れたー!痛恨のミス!新幹線代ありがとうございます!
窓口が開いてないので「さっきの動画Youtubeあげといて!」とメッセ。こんなすぐに!?
しかし上げようとしても途中から進まず断念。
代表が新幹線チケット買ってきてらくださった。改札に入ると今開き始めたコンビニをちらっと見て「新幹線先座っといて。1〜3号車が自由席(←優しい!)、できれば一番後ろのA〜Cとっといて!」
はい!と返事したものの、なんで一番後ろの席なんだろうと疑問。座った後で分かったが、代表が仮眠を取られる際座席を倒すからのようだった。なるほど。

05:50
代表が席に到着と同時に、「金がなくて、あそこのセブンで新聞取り置きしてもらってるから、払ってきて」新聞を買いにダッシュ。昨日ナナコにチャージしといて良かった〜。代表からこっそり「分かった?」のメッセ。心配してくださってありがとうございます。

06:30
東京行きの新幹線出発。新聞6冊も買われていた!私もコンビニでバイトしているけど、こんに買う人見たことない!しかもそれをものの30分で読まれ、次々と私に「これ」と記事を指定して渡してくださる。今日の日経EXE投稿分。読むの早すぎる!そりゃ私たちとは一日の情報量が違うわけだ。6投稿するのに、結局1時間半もかかってしまった。その間代表はノーパソで仕事か仮眠を取られるか。無駄な時間は1秒もない。
「トイレ行ってくる」と言われて山近代表が席を立った。
しばらく戻って来ないなぁと思っていると、
メッセに、5/14の司会の話。。。え、私12日に広島帰るけど、何のこと!?
と思ったら、私が7月の知覧研修の話だと思って快諾して返信したものが、この5/14の話だったのだ!落ち着いて読んでいれば分かったのに!なぜ!?文が分かりづらかった!?いや、一旦これ何ですか?と聞くべきだったのだ。知ったかぶりをしてしまったのだ。お断りしなければ!あぁ〜
名古屋駅に到着。
代表からメッセ、「名古屋で降りた」・・・は!?
「気分が悪くて医務室で寝てる」・・・病気!?え、たった今ドア閉まりましたが!?
大丈夫なんだろうか!!?どうするどうする!!!
新横浜で降りて名古屋まで戻るか、しかし代表には今日の仕事がある、私が先に東京に行っているべきか!?いやまずザメディアジョンに連絡すべきか!?
考え事がキャパオーバーし、慌てて少し泣いてしまったところに山近代表登場
おったんかーーーい!!!
私の真後ろの席で私がおろおろする姿を見られていたらしい。泣いていることをいじられる。
「本気にしたの?」したわ!!!
「普通本気にする?」するわ!めっちゃ心配したわ!これは人の死や病気や怪我しただとかの冗談が嫌いな私の、感情の呼び水となるには十分だった。怒り沸騰、しばらく代表とは口を聞かず。出だしがこれで、この先2日間もこんなことが続くのかと考えると、本当に新横浜で降りて広島に帰ってやろうかとさえ思った。(今となっては良い思い出です笑)
しかし今にして思えば、この最悪の出だしのおかげで、ガチガチだった肩の力が少し抜けた。コーヒーを飲んで一息つき、30分ほど仮眠をとって頭を冷やす。人に気持ちを振り回されるということは自分自身の軸がなってないからだと気持ちを切り替える。また、連絡が本当だったとしてもすぐにベストで冷静な対応がとることができなかった。未熟。これも学びとなるかは自分次第。
東京に到着するまで、スマホに時系列メモ。

10:30
新宿到着、タクシーで靖国神社へ

11:00
靖国神社到着
本日辻立ちをされる太田さんとご対面、名刺交換。太田さんは代表と会われると、まるで神様に祈るように両手をぴたりと合わせておじきをされた。あまりにも自然で美しいお辞儀だった。代表は早速私の流血と泣いたことを話題にする。もうこうなれば私も笑い飛ばすしかないとそれに乗る。このおかげで完全に怒りが吹っ切れました。ありがとうございます。
太田さんは靖国神社の入り口で、「日本道」について演説される。私はその横で代表の執筆された日本道の本を2冊持ち、太田さんのご指導で少しずつ真似して演説してみる。初めは自分が話すことだけで一杯一杯だったのが、だんだん声を遠くに飛ばす意識ができ、自分の声を客観的に聞くことができるようになってきた。
太田さんはご自分で演説されながら、道ゆく人を目で置いながら、次の言葉を考えながら、私のご指導もしてくださる。頭の回転が早い!とてもエネルギッシュで紳士的で流暢な英語を話される素敵な方でした。勉強させていただきありがとうございます!このご縁に感謝です。

12:00
演説を終え浮世絵収集家の平井さんと合流
3人で靖国神社の境内を散歩しながら、代表が記念碑や靖国の歴史についてお話ししてくださる。途中南方戦争で亡くなられた方の慰霊碑がお母さんの子宮の形になっており、お母さんから生まれてそこへ帰ってくださいというメッセージが込められているという話を聞いて感動。
神社に手を合わせた後、歴史資料館である遊就館に向かう。

12:10
遊就館で食事。平井さんが払ってくださった。ありがとうございます!
そしてビジネスのお話しへ。
平井さんは浮世絵ビジネスに始まり、ご自身のメーカーのお仕事、ボランティア活動、お金を作る取り組みについて話してくださり、どれもが初めて耳にするものばかり。初め前のめりになって会話に入ってしまったが途中から山近代表の邪魔をしてしまったことに気づく。しまった!鞄持ちの心得として「会話に入れと言われるまでは質問しない」というルールを知っていたのに。申し訳ありません!
発話はしないように気をつけながら、しかし目や表情でリアクションする。難しい。後で代表に露骨すぎると怒られてしまった。
観察していると、代表の質問力の高さに驚愕。これが質問力!相手が気持ちよく話せるよう気遣いながら、しかし自分の欲しい話を引き出されていく。すごい!どうすればこんな質問力が身につくんだろう

13:00
平木さんがご退出される。お話ありがとうございました。1時間半ほど時間ができたので、学びだから一人で靖国神社と遊就館を見てきていいよと言ってくださった。代表と離れるのは新幹線の中以外初めてで、そう言っておいて実は置い行くつもりなのではないかと不安になるも見学。
遊就館は広く、とても1時間やそこらで見られるものではなかったので、英霊にまつわる60分コースへ。しかし特攻隊や戦争で亡くなった、自分と同じかそれより年下の方達の、決意・覚悟・後悔・不安の記録を見て、辛くて悲しくて胸が締め付けられて一人で号泣。長い間見ていられず、結局1時間もかからなかった。
ちょっと早めに代表の元に戻る。ちゃんとまだ待っていてくださった。笑
手持ちの現金がないことに気づきファミマまでダッシュで現金を下ろしに行く。

14:30
午後のセミナーの会議室(?)に向かう。途中、パール判事の日本無罪論について話してくださる。今まで自分は、日本の歴史などについて知らないことを知らなかった。にも関わらず、戦争などについての意見は世論の意見に乗っていた。何かに賛成・反対する際は、まずその事実を徹底的に調べ上げた上で、自分の意見を持たなければ、いくら正しいことを主張したとしても無駄だ。勉強は本当に必要。
歩きながら、何か質問ないの?と聞かれるも、うまく質問できない。聞きたいことは沢山あるはずなのに!質問力がぁぁ!

15:00
セミナー会場到着
社員の方々と名刺交換しながら準備。代表にピカチュウのあだ名を付けられる。「小さくて丸々」しているからだそうだ。「丸々」は余計です!(可愛がってもらえてる証拠かなぁ)
社員で軍事好きの松井さんと遊就館の話をするも、私の学びが浅かったのかうまく話せない。この会社初の障害者雇用で入社された方。後日メールをいただいたが、とても美しい日本語を書かれる。感動しました。見習わせていただきます!

15:20
受講生が続々と。名刺交換。

15:30
セミナー開始。私も聴講。半日代表の側にいてその行動を観察させていただいたからか、一度広大で聞いた話のはずなのに以前よりも納得・実感できた。

17:00
セミナー終了
山近代表と二人で先にお店へ。「質問ないの?」キタァぁぁ、むずかしいやつ。
私の浅い質問会が繰り広げられる。
今日いらっしゃった他者の新入社員の皆さんは、なぜこのセミナーを受けるよう指導されたのでしょうか。後輩を育成しようとする時、直属の上司が言っても響かないこともある。外に出て、外部の人から学ばせることで素直に聞けることの方が多いと教えてくださった。今まで「自分が頑張らなきゃ」と奮闘していた自分にとっては目から鱗。
代表がお酒を注文。私は「ほろ酔い」1缶も飲めない下戸なのに、事前に代表の友人の方から「彼はお酒が無いと女の子と話ができないよ(笑)」と聞いていたために断りきれず生ビールを頼んでしまった。

17:30
セミナー参加者が全員集まり会食開始
代表の隣で仕切りながら(?) 受講生に話を伺っていく。皆さんの行動力と決断力に感動しながら、一方で私の高知県民ならざる高知についての知識のなさが暴露される。どこまで勉強不足なんだ!
そこに、ついに、代表の下ネタオープン!経験者との電話でそれについては覚悟していたのに、今日一日全く出なかったので不思議に思っていた。ずっと気を遣っていてくださったのだろう。ありがとうございます。

18:50
受講生たちは解散、社員の方々ともう少し残る。私はビールを一杯だけ呑んでもう限界。顔が真っ赤になり話す気力がなく、社員の方々のお話を受動的に聞くだけになってしまった。代表にご心配をおかけすることに。申し訳ありませんでした。

19:30
会食解散。社員の皆さん、ありがとうございました!ご馳走様でした。
酔いが回ってふらふら。本当ならこの後反省会とかに行く予定だったのに、代表が心配してくださって無しになった。本当に申し訳ない限り。電車で新宿へ。代表が鞄を持ってくださろうとまでしてくれたが、酔っていても仕事である鞄を持つことは絶対譲れませんでした。内心ではとても嬉しかったです!

20:00
代表を旅館までお送りする。
私の先を歩きながら、ちらちらとこちらを確認してくださる。優しい!
「本当は宿も取ってあげたいんだけど・・・」と一番近くのネカフェを調べてくださり、最後まで心配してくださった。本当にお優しい!ありがとうございます!
ネカフェに着き酔いを覚ますため仮眠。

22:30
今日のお礼メール。ザメディアジョンの社員の方々は既にメールを送ってくださっていた。さすがです!仕事が出来る方はレスポンスも早い!

01:30
時系列レポートもやっと終了。おやすみなさい

2019年5月12日

03:45
起床

04:00
代表におはようございますメール。今日の集合は代表の旅館の門限のため6時。少し余裕があるため仮眠を取りつつ朝の支度。

05:00
代表から「軽く走りませんか」のメッセ

05:20
ネカフェを出て旅館へ

05:30
早く来ても会えないことは分かっていたが、昨日のセミナーで学んだ「時間は守ではなく攻める」を実行するため30分前から旅館前で待機。

06:00
代表と再会、ジョギング開始。とても眠かったのに、ジョギングで頭スッキリ!

06:10
平田篤胤神社。新宿のど真ん中にぽつんとあり、四代国学者の平田篤胤が祀られている。勉強になります。今日のYoutube用の動画撮影。

06:30
朝食の買い物をしつつ旅館へ帰る。歩いている間も代表は朝の業務電話。全力で盗み聞きをする。

07:00
今日の出発は10時。それまで旅館の待合室で仕事をされる。
今朝の時系列メモを取る。代表に指示され、本日のEXEを投稿。普段私が目に止めないような記事で、こういう小さな記事にも興味を持つことがEXEの本質なのだと気づけた。代表から頂いたメールを確認。
代表のケータイに電話が。「はい」と渡され、電話を代わる。昨日セミナーでお会いしたB社のKさん。鞄持ちをされるとのことだったので、何かアドバイスになればと必死に話す。しかしこれが逆効果。私だけが一方的に話してしまい、Kさんのことを何も知ろうとせず、質問力なさすぎ!自分の話ばっかり!良い加減気づけよ!と代表にお叱りを受けてしまう。
確かに、目の前のタスクをこなそうと、仕事をすることにカッコつけてゲーム感覚になっていた。Kさんは学生の私と違って仕事も忙しいのにセミナーや鞄持ちもされてすごいですね、とか後になって言うべきこと聞くべきことが次々と浮かんでくる。反省。
「はい、片山さん(代表のご親友)に電話して、練習させてもらって」と電話させていただく。鞄持ち前に電話させて頂いたときにも、「山近さんのやることを予測して、先回りするよう意識してね」とアドバイスをくださった方だった。今回も快く私と話してくださる。本当にありがたい。お仕事の話から女性とのお付き合い、代表のお話し。私が引き出したというより片山さんのお話が圧倒的に上手すぎた結果だが、大変勉強させていただきました。このような気づきの機会をいただけて感謝します。
鞄持ちをしていると、代表にほいっとケータイを渡されて突然代わりに電話をすることになる。初めは戸惑うも、代表は学生に任せても良い電話とそうではないものを判断して渡してくださっているなと思う。学びの機会を提供してくださり、ありがとうございます。
今日見るプロレスの予習として、Youtubeの動画を見せてくださった。決勝戦の二人の戦いは血まみれ。プロレスを見たことがない私は、今日これを見るのかとすこし怯える。

10:00
旅館を出発。新宿駅から後楽園へ。

10:15
後楽園に到着。ラーメン屋さんに入って早めの昼飯。代表が入店するなり「こんにゃくラーメン2つ」と注文してくださる。決断が早い!プロレスのチケット購入を頼まれる。代表のご指示通りC席の通路側を取る。これが見やすい席だったらしく、後で「いい仕事したね!」と初めて言ってもらえた!でもこれはたまたま。自分の力で取れるようにしなくては!
こんにゃくラーメンは意外と美味しかったです!
食べ終えてメールチェックと時系列メモをしていると、今朝電話したD大学のSさんから電話。明日から鞄持ちの予定だったが、体調が悪くキャンセル。う〜ん。今朝練習させて頂いた質問力をここで活かしてみたいと、少し話を引き伸ばしてみる。そんなすぐには力があがることもなく、なかなか難しい。

11:15
ラーメン屋を出て、ふらっと本屋さんへ。ザメディアジョンの出版したプロレス本の、山近代表のあとがきを読む。これは本当に観る前に読ませていただいてよかった。「プロレス選手は敗者であるからこそ、優しさ哀しさを知っている」、これによってその日プロレスを見る目線が持てた。
立ち読みをしていると、スマホに電話。朝電話を残しておいたD大学のO君。取ってみるととっても不愛想で、日曜の早朝から電話をかけてたこの非常識は誰だと警戒されているようだ。「学生と電話してると心が折れる」と語った某企業人事の方の言葉を思い出した。しかし朝代表にお叱りを受けた直後だったので、「質問力」を意識して話を聞き出す。すると、少しずつ話してくれるようになった。多分この子は鞄持ちをするまでに至らないかもしれないけど、今日の私との電話で少しでも就活への意欲が沸いてくれていたら嬉しい。後で代表が、最後に私が言った「去年やっておけば良かったと思う(から是非鞄持ちをやってみて欲しい)っていうの、嬉しかったよ」と言ってくださった。本心を語れば、代表も正直に伝えてくださる。とても嬉しかった。
会場である後楽園ホールへ。

11:30
プロレス開始。初プロレス。全5試合。
第1試合
デビュー戦の選手で、一方的にボコボコにやられていて、怖いと思った。しかし会場全体がその新人を応援し、熱気がすごい。初めはただやられているだけだった新人選手が、途中反撃し華麗な技を決めた時には、初心者の私も思わずおぉー!と叫んでしまった。悪役の選手がこの新人に容赦なく打ちのめすことで観客の団結感が生まれている。プロレスはエンターテイメントと言われる所以。
2試合目
代表が「これはいい試合になるよ」「いい試合の定義って何ですか?」「相手を輝かせて、自分も輝けることかな」「・・・・・?」
この言葉はすぐには理解できなかったが、5試合見終わった後に納得できた。
3試合目からは少し笑いも入った試合だった。テレビで見たことあるジャガー横田さんも!
途中に電話が入る。明後日鞄持ち予定のD大学H君。おじいさんが癌で、帰省するためキャンセルということだった。とても真摯に話してくれたが、山近代表に伝えた時は、直前に同大学のSさんがキャンセルしたばかり。「こいつもかよ」という印象を持たれてしまった。でも私の言葉で言ってもきっと伝わらない。これは彼から直接代表にメールしてもらって、彼の言葉の力に託すしかない。
戻ると代表は、過去の関係者らしき人とお話しされている。この人について聞くのを忘れた。こういうところが質問力・興味力がないんだよな。見直そう。
4試合目は2対2。合わせ技や息のあった動きは見ていて感動する。隣を見ると本を読んでいらっしゃる。常に本を手に持って隙間時間に本を読んでいらっしゃる。そりゃ空いた時間にとにかくスマホゲームする人と比べたら、差が出るわけだ。私のことです。
5試合目、今日の本命。アジャコングさんと代表のお気に入りSareeeちゃん。朝見た過去の2試合の、因縁の対決。会場はほとんどSareeeさんの応援。この人私と同い年なんやなぁ、すごいなぁと思いながら私も応援。
椅子など道具を使って殴り始めてからはまともに見ていられなかったが、どちらももう立てないくらい疲れている、と思ったら、くるくるくる!バババン!カンカンカーン!
試合終了。何?何?何が起こったの!?
どうやらSareeeさんが勝ったらしい。
おお、おめでとう、よく分からんけどおめでとう。アジャさんがレフリーと少し言い争って、怒って会場を後にした。Sareeeの優勝インタビュー、「どんなに卑怯な手を使っても、かっこ悪い勝ち方でも、今ここに立ってるのはサリーです!」隣をちらりと見ると、少し不機嫌な山近代表。後から聞くと、勝ち技とレフリーの判定にご不満だったよう。
しかし格闘技選手のこの勝利に貪欲な姿勢、かっこいい!
技をかけられる際、基本的に避けないのがプロレス。人間の脳は、嫌なこと痛いことは避けようとするようにできているのに、彼・彼女達はそれを全力で受け止める。これは究極のセルフ・コントロールでは!?と一人で内心感動しまくりだった。

14:15
会場を後にし、お噂はかねがね、山近代表のスポーツトレーナー高橋さんにお会いすべく電車に乗る。駅で代表に、「チャージして」と、Suicaと10,000円を渡される。信頼されているのか、最早鞄持ちしすぎていちいち気にしていられないのか。笑
電車の中で、代表は仮眠を取られる。お疲れ様です。私はスマホに時系列メモ。

14:45
駅に着くと、高橋さんが改札口に迎えに来てくださった。背が高くて、日焼けしてて、少し肌寒いのにタンクトップというその出立ちは武井壮!
公園へ行くのに400mほど走ったが、常に気にかけてくださって、お優しい!でも流石にリュック背負って走るのは辛かった~。運動不足反省。

14:55
キャッチボールや腕立て伏せ、また高橋さんがお相撲さん出身(!?)ということで、初四股を踏んだ。キャッチボールをしている代表は完全に「お父さん」。会食や講演でのかっこいい「経営者」の時とは違って、肩で息をしながら泥臭く努力されている姿を見せていただけた貴重な機会。結果を出されている人はかっこよくてキラキラしていて自分とは違う世界の人に思えるけれど、それも全て努力されているからこそ。それを実感できました。
トレーニング中代表が「よく見ると北川景子に似てるねぇ、、、髪型が」髪型かい!!!でもピカチュウから昇格!やった!(ピカチュウも実は気に入ってましたが)

15:30
終了。歩いて10分ほどの高橋さんの家へ向かう。

15:40
高橋さんのお宅へ。アパートの一部屋。
山近代表と高橋さん、この二人とこの距離感の空間へ入っていいものか、少し警戒しながら(笑)部屋にお邪魔した。
机の上にはパックに入ったお寿司。食べながらグアム戦争の映画を観せていただく(結局3本見た)。山近代表とはまた違った価値観をお持ちの方で、勉強になりました。元お相撲さんお手製のちゃんこも美味しかったです。ご馳走様でした。
お二人は30度の焼酎やウイスキーをぐいぐい飲む。これは私は飲んではいけないやつだ、と思いひたすら烏龍茶。代表は顔が赤く、酔っていらっしゃる。

17;30
高橋さんのお宅を出て、タクシーで西川口駅へ。
ふらっと歩いて、小さな小さなインドカレー屋で反省会。私に足りてないのは質問力と相手軸。相手軸と、相手のことを考えることってどう違うんだろう。
その後私の家族のことや社会人になることの不安を聞いて頂いた。
代表のケータイに電話が。私が出ると、今日レフリーをされた方だった!
質問力タ~イム!!!
代表は「コーナーからあんま動かなかったですよねぇって聞いて」って茶化してくる。そんなこと聞けるわけもなく、今日の試合についてなど聞いてみる。途中「質問力出て来たんじゃない?」ニヤリと代表。やった!たくさん電話してくださったみなさん、ありがとうございました!

18:15
代表が店主のミャンマー人に興味を持つ。

18:30
支払いをして、代表は店主のミャンマー人の方とFacebookを交換。
高橋さんと合流するために店を出る。代表がぽつり。何でだろうねぇ。学生の時ミャンマーから日本に来て、東京に店を開いて、失礼かもしれないけどあまり儲かってないだろうに、日本の何を気に入ってそうしてくれているのかねぇ。
これだ!!!
これが「相手軸」か!相手に興味を持って、相手の立場や過去に思いを巡らせ、理解しようと務める、これが私に足りていない「相手軸」なのか!!!本当に代表の側にいるだけで勉強になります。

18:50
高橋さんと再会。カツラかぶっとる!
色々色々グアム土産をいただき、ツーショット。本当にお世話になりました!
私は駅へ、お二人は夜の街へと消えていかれる。(←後から聞くと普通に居酒屋に入られたようで笑)

19:30
無事新宿に到着。来た時に降りたところだったから迷わず。夜行バスの時間まで今日の行動メモを始める。

21:30
代表から「見送り間に合うかも!」と連絡をくださった!でももうすぐバス来るし、酔ってる代表を残してバスに乗るのは心苦しいし、明日もお早いだろう。私は大丈夫なので、お気をつけて旅館でゆっくり休んでください、と言いたかったのに、急ぎすぎて「お酒飲まれてると思うので!お断りします!」という最後の最後にめちゃくちゃ失礼な文になってしまった。ごめんなさい!でもとっても嬉しかったです!
本当に最後まで、私のような学生をお見送りしようとまでしてくださるなんて、感謝ばかり。1日目のあの時に帰らなくて本当に良かった。
気をつけて広島に帰ります。おやすみなさい。